ベイリー♀が開腹手術をしました。。結果は大成功! その1
 手術前の暫しのお別れシーンです。
 「ガンバって来いよ!べいりー。」 「わたし、どうなるの?、、、、、、、」
この数日間、ベイリーの様子がおかしくなりました。まったく食欲がなくなり、時々緑色の吐しゃ物を吐いてました。 水もあまり飲みません。ん?急性膵炎か胆のう炎だろうか?排尿OK,便通なし。。
まずは、少なくとも炎症と吐き気をとるために、ペット用の注射器で、口から大柴胡湯をあたえました。 水も飲まなくなったので、脱水症状回避のため、数時間おきに黒砂糖水、ニンジンリンゴジュース、重湯を与えて様子を見ていました。
鍼灸治療、特にお灸をして、何らかの炎症と嘔吐の対応をいたしました。 しかし、どうも様子がおかしいということで、サンフランシスコの獣医さんの所へ連れてゆきました。
犬の治療の過去記事です。家内にだっこされています。 https://blog.goo.ne.jp/keisclinic/e/18d9048398696a0b17aa9b3c0ead1983
お願いをしたのは、Ocean Avenue Veterinary Hospitalです。 https://www.yelp.com/biz/ocean-avenue-veterinary-hospital-san-francisco?start=40
担当獣医師はDr.Kim先生でした。彼女はクロターニ?日本人なの?私も米人とのハーフでね、日本語はできないけど、旧制はヒロシーゲ(広重)なの、でも浮世絵アーティストじゃないのよ。」とてもフレンドリーです。 病理の説明も素晴らしく、考えうる範囲で、一番安全で、廉価な方法を考えてくれました。
夕方6時半に行って、レントゲンや血液検査などすべてが終った時点で夜10時。更に説明を受けて、「何かを飲み込んでいて、それが小腸で止まっていて、手術は不可避です。」とのことでした。Dr.Kimは当直なので、腸が壊死してしまう前に手術をしますとのことでした。私も病理がわかるので即決でお願いしてまいりました。
そして夜中の11時半にDr.Kimが電話をくれて、12時からオペをしますとのこと。そして深夜1時半にお電話をくださって、「手術は無事に終りました。なんと桃の種が詰まっていたのです!モモターロのピーチでした!」とおっしゃっていました。
モモの季節じゃないのに何でモモの種なんだろう?でも無事で本当に良かった。。。 先生曰く、「今日一日は様子を観ます。ちゃんとバイタルが安定して、食欲が出て、排せつができるのを確かめてからお返ししますね。多分夜になりますよ。その時に詰まっていたものもお見せします」とのこと。。
よかった。ベイリーが無事だった。。 今晩迎えに行って、明日また続きを書きますね。ご心配をおかけいたしました。
皆様ありがとう!
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